
AIが何でもできるようになってきているけど、最後に価値を持つのはやっぱり人間の独自性じゃないだろうか。。
私は仕事でもう10年くらい、いわゆるSEO対策(検索エンジンで上位に表示されるための対策)に関わっている。
全然エキスパートではないが、基礎的な知識はあるつもり。
そんでこの10年で、ネット上のコンテンツは似通った内容のものがめちゃくちゃ多くなったと思っている。
前に誰かが「金太郎飴」と比喩していたけど、本当にその通りだ。
検索結果で上位に表示されるサイトの多くは、独自性がほとんどない、コピーにも近いコンテンツばかり。
最近は、明らかに人間が書いたと思えない不自然な文章のサイトも多く、ますますオリジナリティが欠如していってる。
情報としては正しいかもしれないし、役に立つかもしれないが、いかんせん全然おもしろくない。
知識を得るためだけに存在していて、感情を動かしてくれるものはない(まぁそんなの求められていないと言ったらおしまいだけども)。
それに今は、AIの概要がトップに出るようにもなっていて、もはやサイトを読まない人だってたくさんいるだろう。
そんな中さ、やっぱ価値が出てくるのは、個々の人間の独自性だよね。
他の誰にも語ることのできない体験談、思い、意見、そして創作。
創作に関してはAIにもできるかもしれないが、さすがに体験談は無理でしょう。肉体がないんだから。
検索エンジン側だって、今の冗長化されたコンテンツを高く評価してはいないだろう、たぶん。
そういうわけで、今後はきっと、「日記ブログ」「エッセイ」みたいなものの価値がもっと上がるんじゃないかと、個人的には思っている。
何の役にも立たないかもしれないが、わくわくしたり、共感できたり、感情が動かされるようなコンテンツ。
そういうものの価値が、きっと上がる。
検索エンジンも、今後は独自性を最重要視するようになるかもしれないね。
そしたら個人で活動している人たちは、もっと活躍の場を広げやすくなるだろうね。
「役に立つ情報を発信できる人」よりも「おもしろいブログが書ける人」が、重宝される時代が来るかも。
つまり、何が言いたいかというと、未来の展望は明るいはずだって言いたいのです。
SEOやAIだけでなく、世界中のあらゆるものは、常に変化・進化を続けている。
過渡期では、いろいろ上手くいかない気がする時もあるかもしれないが・・・
なんていうか、サナギはいつか蝶になるわけで。
物事は常により良い方向へ向かっていて、私たちは今より楽しい時代を迎えられる。そう信じたいのです。
・・・・とはいえ、
現在のSEOの概念が今すぐに覆ったら、それはそれで仕事が大変になるだうなぁ・・・(笑)
ていうか仕事なくなるんじゃないのか(笑)
まぁそうなったら、そうなっただよねぇ。れりび〜って感じだ。



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